「ちんどん屋の赤い糸」

2021/ 9/ 1(水)〜 9/13(月)
12:00〜20:00(月曜日は18:00まで、火曜日休み)
展示会場:89α・cref
※入場無料
大阪大学大学院文学研究科「徴しの上を鳥が飛ぶV−文学研究科におけるアート・プラクシス人材育成プログラム」
https://shirutori.org/
活動E「展覧会 路上芸人の時間」
ケント・ダール写真展「ちんどん屋の赤い糸 トークイベント」
日時:9月11日(土)14:00〜(約2時間)
会場:中崎町ホール(大阪市北区中崎西1-6-8)
出演:ケント・ダール、林幸治郎、ちんどん通信社、山ア達哉
事前申込制・受講生優先
お申し込み:https://www.quartet-online.net/ticket/chindonya0akaiito
新型コロナウィルス対策のため、人数と連絡先を把握する必要がありますので、
お手数ですが、おひとりずつ、URLからご入力をお願いいたします。
ご登録なしに会場にお越しいただいても参加できない場合があります。
お預かりした個人情報は、新型コロナウィルス対策以外には使用しません。
トークイベントのオンライン配信のアドレスは、こちらになります。
https://youtu.be/rw17Uh0zW_E
<内容>
「ちんどん屋さん」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
ちんどん屋は、ちんどん通信社が自らの活動を「街角宣伝音楽隊」と称しているように、音楽やパフォーマンスを活用して、様々な宣伝を行います。
街回りの宣伝では、歩きながら、その場、その時にあわせて、人の耳や目を惹きつつも決して生活を妨げない、絶妙なバランスで演奏しつつ広告宣伝を行っています。現在、その活動の範囲は多種多様に広がっており、街回りの宣伝だけでなく、お祭りや会合、舞台への出演、学校イベントなど様々あり、常に柔軟かつ臨機応変に対応されています。
このようなジャンルレスの活動において、ちんどん通信社は、宣伝や舞台の提供だけではなく、人と人、街と音楽、記憶と偶然など色々な出会いを演出しているといえます。
デンマーク出身のジャーナリスト、写真家、映像作家で、日本に約40住み続けている、ケント・ダールさんはちんどん通信社に魅せられ、取材を続けておよそ20年になります。
またケントさんは、アジアやヨーロッパで様々な路上芸人とも出会ってきており、ちんどん屋との関連性を考えるようになりました。
この写真展では、ケントさんの視点が捉えたちんどん屋や様々な芸人を、写真を通して運命の赤い糸でつなぎます。
その赤い糸はおそらくみなさまの元へもつながっていることでしょう。
9月11日(土)には、ちんどん通信社の林幸治郎さんを迎えてケントさんとのトークイベントを予定しています。
<プロフィール>
ケント・ダール(Kent W. Dahl)
デンマーク出身のジャーナリスト、写真家、映像作家。
1986年より東京在住。
アジアやヨーロッパ各地撮影したドキュメンタリー映像がある。
大阪のちんどん通信社には約20年取材を続けている。
これまでに「銭湯哀歌、人情屋台、消えゆく昭和 〜ケント・ダールが歩いた千住〜」、「ケント・W・ダール写真展 東西〜!東西〜!」などの展覧会を開催。
Eyefish Media主宰(https://eyefishmedia.com/)
林幸治郎(はやし・こうじろう)
1956年、福岡県の金物問屋の三男として生まれる。
中学、高校とブラスバンド部に所属、京都・立命館大学在学中に、「ニューオリンズジャズ研究会」を発足。町を往くちんどん屋の演奏に心惹かれ、同会を「ちんどん研究会」と改名、卒業と同時に、大阪の老舗ちんどん屋「青空宣伝社」にてプロとしての活動。1984年、「ちんどん通信社」旗揚げ。
テレビの出演や、イベントのプロデュースと出演、本・CDの出版多数など、多岐にわたり活躍中。
ちんどん通信社
1984年、業界の牽引力としても名高い、林幸治郎をリーダーとして開業。
サービス業と芸能の融合を視野に入れ、この世界に新風を巻き起こした。
持ち前の機動力と柔軟な対応力を備え、枠を越えた、その活動は多種多様、八面六臂。
依頼者からのニーズへの、フレキシブルで確実な対応能力は業界随一。
従来のフィールドである商店・商店街・スーパーなどの宣伝から、自治体の祭り・商工祭・企業のキャンペーンや展示会、官庁の広報活動や博覧会のパレード、こどもカーニバルや敬老会の出演、パーティの余興、学校の観賞会、ライブハウスの出演など、幅広い活動を展開。(https://tozaiya.co.jp/)
Photo exhibition of Kent W. Dahl
“Chindon-ya no Akai-ito”
DATE: 1st September 2021 ~ 13th September 2021
Open 12:00 – 20:00 (12:00 - 18:00 on Monday, closed on Tuesday)
PLACE: IRORIMIURA (1-4-15, Nakazaki, Kita-ku, Osaka)
“This exhibition is photo works of Kent W. Dahl about various street performers. The exhibition centers around Chindon-ya of Osaka called “Chindon Tsushinsha (Tozai-ya) and shines a light on some more performers from Asia or Europe. Kent’s eyes catch these performers and he tries to connect by one thread of fate.”
お問い合わせ:tyamazaki@let.osaka-u.ac.jp
主催:大阪大学大学院文学研究科
共催:大阪大学総合学術博物館
連携:あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール、大阪中之島美術館、淨るりシアター、公益財団法人吹田市文化振興事業団(メイシアター)、豊中市都市活力部文化芸術課、兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)、公益財団法人 箕面市メイプル文化財団
助成:令和3年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
協力:大阪アーツカウンシル、大阪市立東洋陶磁美術館、京都コンサートホール(公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団)
https://shirutori.org/
【展示風景】















